プロ意識を持って自信に繋げる

ゆめたか接骨院が掲げるクレド8つの項目の中に、「プロ意識」という言葉があります。
プロ。つまり、プロフェッショナルとは、本職という意味になりますが、接骨院で働く我々の「プロ」としての立場は、患者様にとって「先生」ということになります。
体の不調や、ケアについて「先生」として何か質問をされたときに、知りません、わかりませんとは言えない存在なのです。
ですから常に最先端の勉強をし、豊富な知識と技術を持ち合わせることが重要な鍵になります。
また、プロとは、見られる立場でもあるので、品格や振る舞い、行動も大切なポイントになります。
病弱な先生や、汚らしい先生に施術は任せられませんよね。

ゆめたか接骨院では特にこのポイントを重要視しています。挨拶の仕方や会話の一言一言まで、さすがは先生!と思っていただける様、日々研鑽を重ねています。

NHKに『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組があります。
各業界で第一人者と言われている方達の名言が飛び交います。
私も接骨院という仕事に携わり30年近くたちますが、もしあなたにとって接骨院という仕事とは?と聞かれたら何て答えるのだろう、と考えてみたところ、
「自分の持っている力を、今、目の前の人に精一杯発揮すること」
と、こんな風にまとまりました。

柔道整復師の歴史は柔道から始まります。柔道家ならわかる言葉に、「精力善用自他共栄」(せいりょくぜんようじたきょうえい)があります。
自分の力を社会に役立てることという意味です。私も柔道は初段をとった程度ですが、しかし、初段の私にでもこの精神が宿っているように思えます。

今、目の前の人に精一杯とは、今という時間の大切さです。この時間にしかできないこと、この機会にしかできないことが最優先です。また、接骨院に来られる方は、期待を持って、頼りにして来られるわけですから、その思いに全力で答えることこそが、プロ所以でしょう。

知識と技術は以上の考えがあれば十分に発揮されるはずです。今を一生懸命、そしてその今のために、日頃から勉強をし様々な経験をし、何を聞かれても答えられる引き出しを多く持つことです。
今を一生懸命。これが私の考えるプロ意識です。