激しいプレーで活躍するプロスポーツ選手は、地域でスポーツを頑張る人のお手本であり、憧れでありスター的な存在です。
選手がシーズンを通して活躍するには、それなりの体力と気力とセンス、そして周りの人のバックアップが鍵になります。
スポーツを頑張る子供達にとっても、憧れの選手がいることはモチベーションアップに繋がり、レベルをあげる要因になるはずです。石川県であれば、野球の松井秀喜さん、富山県では相撲の朝乃山、サッカーの柳沢淳さんなどが有名ですよね。
そして、富山の小学生男子のなりたい職業ナンバー1がプロバスケットボール選手です。富山のバスケといえば、富山グラウジーズの水戸選手、宇都選手、大塚選手らが大活躍しています。そして、馬場選手、八村選手も富山出身で話題となっています。間違いなく、スポーツレベルの向上に寄与しているのではないでしょうか。
先日、FMとやまのラジオ放送で運動についての考え方を、お話しさせていただきました。
それを聴いていたサッカーチームの監督からすぐに連絡があり、「放送で話していた怪我をしないためにバランスを整える、怪我を未然に防ぐという考え方に共感しました。相談に乗ってください。」ということでした。
歪んだ状態で運動をすると、どんどん歪んでいきます。歪みを整えバランスの取れた状態で運動を行うことで最高のパフォーマンスを発揮できます。サッカーは特に体幹、重心が大切な競技です。
俊敏に動き走り回るには、どの方向へでも足が出るような状態でなければなりません。
激しい練習や試合に耐える耐えるためには、怪我をしてから手当をしていては遅いのです。怪我をしない体をいかに作るかが大切になります。左右対称に関節が動くこと、筋肉も左右対称に柔らかいこと、この条件を揃えることで、バランスの取れた体になり、怪我を未然に防ぐ体に近づくのです。この意識を持つだけでも、健康のステージが上がり、一流のアスリートのような体づくりができるのではないでしょうか。
ということで、スポーツで結果を残すためには、怪我をしていてはもともこうもありません。
怪我をしない体づくりから始めるべきです。このことに気付いたことが、スポーツ整体に関心が向き、スポーツ選手を応援したいと思ったきっかけです。